メンバーを知る研究開発
「心に響くおいしさ」を
アイデアと技術で
つくり上げる。
研究開発
太田 智通
(入社3年目)

入社した理由

こんな仕事をしています
希望が叶い、ベビースターラーメンの中でも特に新商品のリリース頻度が高い「ドデカイラーメン」の商品開発を担当しています。
季節限定から地域限定、人気アニメや有名飲食店とのコラボまで、取り組むプロジェクトは1つとして同じものがなく、毎回チャレンジといっても過言ではありません。
難しいのは、人の好みはそれぞれゆえ、明確な答えが存在しないということ。たとえば有名ラーメン店とのコラボフレーバーをつくるにしても、お店の味のどの要素をフィーチャーして、ベビースターのどの要素を残すのか。腕の見せどころといえば聞こえはいいのですが、実際は手探りで、試作を重ねながら「心に響くおいしさ」の最適解を判断していきます。
フレーバーづくりの過程で狙った味がなかなか出せないとき、先輩に相談するといつも的確なアドバイスがもらえます。ベビースターのことを知り尽くしていて、アイデアの引き出しがすごく多い。アドバイスに従って、材料や配合をほんの少し変えるだけで味がパッと変わるんです。本当に「ベビースターのプロ」。
尊敬すると同時に、その知識とセンスはデータを超えた職人技だということを実感します。
私の「これから」
入社3年目の現在は、アイデア出しから量産設計まで、ひと通りの商品開発工程を1人で担当できるようになりました。とはいえ、少しわかってきた、できるようになってきたと思ったら、次の壁にぶつかり、またそれを乗り越えることの繰り返し。これからもっとお客様への提案力を磨き、おやつカンパニーに欠かせない「ベビースターのプロ」に成長していきたいと考えています。
そしていつか、定番商品の「ドデカイラーメン チキン味」のリニューアルに携わるのが目標。
発売から25年以上も愛されている商品なので、既存ファンの信頼に応えつつ、新たな層にリーチする試みは相当ハードルが高いかもしれません。
それでも、だからこそチャレンジしたい。先輩方から日々多くを学べる恵まれたこの環境で、なりたい姿へ一歩一歩近づいていきたいです。
私の推しおやつ

ドデカイラーメン チキン味
ベビースターラーメンを横につないで幅広にした商品。つまみやすい形状が特徴ですが、実はパリパリした食感やフレーバーも専用にアレンジされているんですよ。従来品との食べ比べもぜひ楽しんでみてください!







子どもの頃、友だちとよく近所の駄菓子屋さんに行って、ベビースターラーメンを買っていました。
自分のお小遣いで好きなお菓子を買い、みんなで笑いながら、分け合いながら食べる。その楽しさやワクワク感は今でも忘れられません。私が菓子業界を志望したのは、その原体験があったからだと思います。
就職活動中は「自社ブランドの商品をつくっている菓子メーカー」という軸でいろいろな企業を見ましたが、比較的早い段階で、おやつカンパニーへの入社を決めました。食べる側からつくる側へ。
それも、自分の好きな商品で誰かの時間を豊かにできるような仕事がしたいと考えたのです。