メンバーを知る製造
人と機械が協働して
取り組むものづくり。
製造
最上 紫音
(入社4年目)

入社した理由

こんな仕事をしています
入社から現在まで、井関工場で「ブタメン」の製麺工程と充填工程を主に担当しています。
おやつカンパニーの工場は自動化が進んでいますが、どうしても機械の故障やトラブルによる不具合の発生はつきもの。
「微妙な加水率の変化で生地が硬くなってしまった」「センサーがうまく反応せず、麺が途中で切れてしまった」「カップの中に麺がうまく収まりきらなかった」などがその一例です。
機械が自らコントロールすることが難しい異常を、人間が素早く感じ取って適宜フォローしていく。いわば、機械と人の協働を積み重ねてお客様に安全・安心な商品を提供できることに、日々達成感とやりがいを感じています。
私の「これから」
入社してみて感じるおやつカンパニーの良さは、社員同士のコミュニケーションを大切にしているところ。私もわからないこと、もっと知りたいことがあると、先輩に質問するのですが、いつも優しく教えてくださいます。
入社したばかりの頃は、今思うと冷や汗ものの失敗もたくさんしましたが、失敗自体を責められたことはありません。なぜうまくいかなかったのか、次はどうすればいいかを上司や先輩と一緒に考えた日々が、今の私につながっていると感じます。
皆さんがきっと一度は手にしたことのあるおやつカンパニーの商品は、当社のさまざまな部署のメンバーが毎日の仕事に真剣に取り組み、愛情を注いで世に送り出したものばかりです。
65年以上の歴史の先に続いていく未来は、在籍している社員とこれから入社される方々で描いていくもの。
ぜひ一緒に仕事を楽しみ、胸を張れる商品を作っていきませんか?
私の推しおやつ

ブタメン
スーパーやコンビニでブタメンを買い物かごに入れていらっしゃる方を見ると、それはもう本当にうれしいです。もちろん「私が製造に携わっているんです!」なんて話しかけはしませんけど、内心では喜びをかみ締めています(笑)。







子どもの頃の夢はケーキ屋さん。
誕生日になると、母と一緒にお気に入りのお店に行って、ショーケースに並ぶ色とりどりのスイーツを見たり、パティシエの方が働く様子を窓越しに眺めたりするのが楽しかったことを思い出します。そのうちに自分でもやってみたくなって、お菓子づくりが趣味になりました。
そして、好きなことをもっと勉強したいという気持ちから、農業高校の食品コースに進学。さまざまな農産物を生かして安全・安心な加工食品を生み出すための知識と技術を学びました。
おやつカンパニーへの入社を決めたのは、長年愛され続けているベビースターラーメンのメーカーだという安心感が大きかったです。また、会社のことを調べていく中で、高校時代によく食べていた「フレンチラスク」も手がけていることを知り、さらに親近感が湧きました。